Vapor Trail

明るく楽しく元気よく

Railsのwebpackのsource mapsの設定についてのDHHのコメントがかっこいい

source mapsの設定についてのissueでDHHのコメントがかっこよかった。訳は若干怪しい。

プロダクション環境におけるsource mapsの設定についてのissue。
デフォルトでソースを見えないようにする設定にしており、すでに1年以上前にcloseされている。


github.com

ちょうどこのスレッドに気づいた、そして可能なら元に戻してほしい。 コードを難読化する必要性を感じる人がいる理由は十分に理解しているし、尊重したい。しかし、それをデフォルトにすることは良いことだと思わないし、良いメッセージを送っているとも思えない。

私は長年に渡りソースを読むことで、構造からCSS、そしてJSにいたるまでの多くのことを学んできた。しかし、それは圧縮化とトランスパイルによって難しいものになってしまっている。それはとても残念なことだ。ウェブは私達に多くのものをもたらしてくれた。デフォルトはできる限りの方法でもとに戻すべきだ。ソースを読めるということは受け継ぐべき特徴であり、Railsのようなフレームワークはそれに敬意を表すために努力するべきだ。

だから、デフォルトのsource mapsを元に戻したいが、この方法でウェブに敬意を表することができないと感じている人や、そうするつもりがない人のために、簡単にドキュメントにしてほしい。Thanks!

Rails 6はデフォルトのJavaScriptバンドラーとしてWebpackerが同梱されます。そしてデフォルトでsource mapsはプロダクションで有効にされます。確かにそれを無効にすることができますが、私はそうしないことを願っています。Webを構築する方法を他の人から学びやすくするようにしましょう。


プログラミングをしている人で、developer toolでHTMLやCSSJavaScriptのソースを読んで、何らかの形で学んだり参考にさせてもらったりしたことがない人はいないと思う。 1年以上前のコミットに気付いて、source mapsの設定一つで他の人が学ぶ機会を失うのではないかと考える、視野の広さと考えの深さすごいなー。

ソースマップを使用する - 開発ツール | MDN
CSS と JS のプリプロセッサの設定  |  Tools for Web Developers  |  Google Developers
Devtool | webpack
多段SourceMapの対応方法とライブラリ | Web Scratch